2023年7月23日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:石垣島 大崎アカククリの館】
台風5号が迫っている石垣島ですが
今日も朝から夏の太陽が輝き
ダイビング日和な1日となりました。少し浮遊物の多い本日の大崎エリア。
透明度もややどんよりとした感じでしたが
それはそれでいい感じなアカククリたちでした。今日は広範囲に群れ広がりるアカククリたち。
ダイバーが増えだすとビックリしたように
ギュギュギュッとハマサンゴ付近へと密集してきます。そんなアカククリたちを沖側から見上げると
ぼんやりとした太陽光に包まれ
幻想的な風景となっていました。ハマサンゴ下では
キンメモドキやスミツキアトヒキテンジクダイに加え
グルクンの子供たちで犇めきます。
中層で群れることの多いグルクンの子供たち。
襲撃にくるカスミアジからの避難かな?スタッフ:とっつぁん
「ヤドカリならぬヤドギンポ?」
【2本目:石垣島 崎枝迷路】
石垣島をぐるりとまわり
島影へと入ると、そこは湖のような静かな水面。
水中もくっきり見えて、潜る前にすでにテンション最高潮です。ファンダイビングチームは
チビ☆カクレクマノミを見たあと
じっくりと散策ダイブです。岩肌では、小さなハナアカリニセツノヒラムシ。
模様はまだはっきりしていませんが薄紫でキレイ。
その近くでは、少し薄い体色のニタリイロウミウシ。サンゴの隙間には
黄色&黒のストライプが目立つヒレナガスズメダイ。
ゴマハギの幼魚は3匹で連なり
サンゴの隙間から出たり入ったり。
とってもリズミカルな泳ぎの彼ら。
見ているとこちらまでウキウキしてきちゃいそうです♪スタッフ:とっつぁん
「サロンパス模様♪」
【3本目:石垣島 大崎ハナゴイロック】
3ダイブ目は大崎エリアに戻ってきました。
透明度は午前中と変わらずですが
ちょうど潮が動き出す時間帯。
中層にはたくさんのユメウメイロやウメイロモドキが乱舞。
イッセンタカサゴやクマザサハナムロなどの
グルクンの仲間たちも元気に泳ぎ回っていました。そんな魚影を眺めながら水深を下げていくと
少し張り出した棚の上に
アマミスズメダイやヨスジフエダイが
壁のように群れ広がります。そして、群れに向こう側には
サロンパス模様のスミレナガハナダイ(♂)。
時より私たちの目の前までやってきてくれたので
いつもより間近で観察できました。浅瀬では、小さなユビエダハマサンゴの群生に
キンギョハナダイ&アカネハナゴイが
水面に届いてしまいそうな勢いで群れ広がります。
ハナゴイたちは少し離れたところで
ギュっと集まり独自の雰囲気を醸し出していました。スタッフ:とっつぁん
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