2020年12月21日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:竹富島 ウミウシ谷】
そろそろ 「ピカチューが出だしている!!」
そんな噂を聞きつけウミウシ探しにやって来ました。ガレ場では
アカフチリュウグウウミウシやキイロウミウシなど
季節を問わず生息するウミウシのオンパレード。
年中見ることが出来る彼らですが
やっぱり水温が低い冬の方が活発になるのでしょうか。
どちらかと言うと冬の方が
見られる機会が多いように感じます。そして、お目当てにピカチューは・・・。
ばっちり居ました~。
黄色い体を揺ら揺らさせながら歩く姿は
少し弱々しく感じますが
見た目にはピカチューそのもので可愛いです♪スタッフ:とっつぁん
「ピカチュー♪」
【2本目:竹富島 ハナヒゲポイント】
スカシテンジクダイたちをかき分けて
ハナヒゲウツボが居座るエリアへ。しかし・・・。
いつもの場所には
ハナヒゲウツボの姿は無く・・。
「朝寝坊中か??」と思いつつ
砂地から顔を出すチンアナゴや
2匹仲良くホバーリングの
ヤシャハゼのペアをじっくりと観察。「そのうち出てくるだろう」と
他の生物を見て遊んでいましたが
なかなか出て来ないハナヒゲウツボ。しかし・・・。
何気なく視線を下げると
岩に隙間からクネクネと独特に動く青ライン。
完全な死角になっていた場所から顔を出していました。
まさか 個々に移動したとは・・・。それでも、I さん初ハナヒゲウツボ♪
見れて良かったですね。スタッフ:とっつぁん
「コブシメ♪」
【3本目:竹富島 バナバナ】
このところ、寒い日が続いている石垣島地方。
海水温も例年より少し低い気がします。それでも、海の中は♪
デバスズメダイの子供たちが
サンゴを覆い尽くしていたり
コブハマサンゴのまわりで
スカシテンジクダイが群れ広がっていたりと
夏さながらの風景が広がっています。そんな中、季節感を感じさせてくれる生物が!!
コブシメです。
揺れる海藻の上で保護色になり
ジッとしている2匹のコブシメ。竹富島エリアでは
そろそろコブシメの産卵が始まるはず!
今シーズンもまたこの季節ならではなドラマが見れそうです。スタッフ:とっつぁん
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