2025年4月14日 石垣島ダイビング日記
-
【1本目:竹富島 トンガリの根】
涼しかった昨日とは一転。
少し蒸し暑さが蘇ってきた石垣島です。
風も落ち着き海も穏やかな感じ♪
今日はSさん&Mさんにご乗船頂き竹富島エリアでのダイビングです。透明度は竹富島らしいブルー♪
流れも無く1ダイブ目はまったり系ダイブです。
真っ白な砂地を魚たちが集まる根が点在していて
デバスズメダイやケラマハナダイやスカシテンジクダイなどが
華やかに群れ広がります。
水温はまだ23度と少しヒンヤリだけど
水中風景は夏そのものでした~♪メインの根では
体を左右に揺らしてアカシマシラヒゲエビがお客待ち。
ほどなくして根の主アザハタが登場。
私たちの存在が気になったのか?
やや躊躇気味なアザハタ・・・。
でも、アカシマシラヒゲエビたちは
躊躇なくアザハタに飛び乗りクリーニング開始。
鰓や口の中をまんべんなくお掃除されるアザハタでした。砂地では定番のギンガハゼ。
少し前まではイエローギンガが大変ですが
最近はホワイト(グレー)ギンガの割合が多くなってます。
色を変色させるギンガハゼたち。
変色するのは「明るさ」や「水質」が関係しているらしいですよ。
光をたくさん浴びるとホワイトになるそうです。スタッフ:とっつぁん
「コブシメの卵☆赤ちゃんが薄っすら♪」
【2本目:竹富島 ラホツの根】
「コブシメ♪」のリクエストを頂いたので
2ダイブ目はラホツで楽しんできました。例年であれば すでに産卵終了な竹富島のコブシメたちですが
今シーズン少しはゆっくり目です。
1週間ほど前も数匹のコブシメたちが産卵してました。でも、今日は・・・。
コブシメの姿は見当たらず・・・。
ユビエダハマサンゴの隙間の産み付けられた卵があるのみでした。
竹富島での産卵は終了してしまったのかな?コブシメは残念でしたが
コモンシコロサンゴのまわりは今日も大盛況。
サンゴを覆い尽くすように群れる
ヨスジフエダイ&ノコギリダイ。
デバスズメダイたちが水面に向かって広範囲に♪
季節的にも魚影が濃くなってくるシーズン。
今年の夏も楽しみです。スタッフ:とっつぁん
「ヨスジの群れ♪」
【3本目:竹富島 ウミウシ谷】
午前中はワイド&ワイドな感じだったので
3ダイブ目はマクロな感じで楽しんできました。この季節はまだまだウミウシが豊富なはず・・・だったのですが
今日は探しても探しても見つからず・・・。
当然のごとくピカチューも見ることができませんでした。
ピカチュー以外にもキレイ系なウミウシが
沢山いるはずなんですけどね。
今日は残念です。そんな私たちを岩穴からの覗き見るクロスジギンポ。
ギンポ&カエルウオと言えば
穴から「チョコン」と顔を出している姿が愛らしいのですが
クロスジギンポはニヒルだ。
今日はクロスジギンポの冷たい視線が痛かった~。スタッフ:とっつぁん
コメントを残す