2023年3月31日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:石垣島 桜口西Ⅱ】
今日は冬のような強い北風が
朝から吹き荒れた石垣島地方です。
体験ダイビング&ダイビング講習のお客様がいらっしゃるので
出来るだけ穏やかなポイントを選んでダイビングです。潮が引き始める時間帯。
水面付近はややに濁りがあったものの
1mほど沈めばブルーの世界が広がります。浅瀬ではパラオハマサンゴが群生し
沖側には背の高い根が
いくつもそそり立ちダイナミックな風景です。水底付近にはハゼ類。
珍しいハゼは居なそうだけど
テッポウエビと共生ハゼたちがどっさりでした。スタッフ:とっつぁん
「産卵真っ最中!!」
【2本目:石垣島 宮良湾口】
浅瀬は少しうねりがあったけど
沖に出て少し水深を下げれば
体が左右に揺れる不快感が消え
ブルーの静寂に包まれます。そんな気持ちの良い空間を泳いで行くと
大きなホワイトチップシャークが登場。
私たち目の前を悠然と泳いでいきました。
大人しい性格のホワイトチップシャークだけど
フォルムははサメそのものです。この後は、
根に群れるノコギリダイ&アカヒメジ。
中層を行き交うグルクンたちを眺めながら
のんびりと楽しんで頂きました。スタッフ:とっつぁん
「極小な甲殻類」
【3本目:石垣島 宮良湾コブコブ】
ラストダイブ浅瀬のまったりポイントです。
透明度は少し良くなかったけど
お昼からは太陽の光が射し込み明るい水中世界。
サンゴもサンゴに群れる魚たちも
より一層、鮮やかに見えました~。そんな風景を眺めていると
根の陰からヌッとコブシメが登場。
お互いに気づいたのが同時だった?
私と同時にビックリとした様子のコブシメ。
一瞬、居なくなってしまいましたが
メスを引き連れて再登場。
しばらくの間、産卵ショーを披露してくれました。岩陰を覗き込むと
浮遊するごみのような生物が1匹。
良~く見ると、イディオミシスジャポニカでした。
初夏に出没する小型なエビの仲間の彼ら。
季節は着々と夏に向かっているようです。スタッフ:とっつぁん
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