2021年9月17日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:石垣島 大崎ミノカサゴ宮殿】
台風14号は石垣島から遠ざかったものの
まだ九州地方に停滞中。
その影響で北からのうねりが・・・。
天気も良くて穏やかなんですけどね。
まっ、でも、ダイビングができるだけ幸せですね。今日の1ダイブ目はクダゴンベの所在確認。
台風の後ですからいなくなっている可能性も大です。ゆっくりと水深を下げクダゴンベを捜索。
少し分かり難い場所なので
目を凝らしてじっくりと探していくと・・・。
クダゴンベがいました。
台風を無事乗り切ってくれたようです。
でも、どことなく引っ込み思案な今日のクダゴンベ。
私たちが近づくと海藻の奥のほうへと隠れてしまいました。浅瀬では、
キンギョハナダイ&アカネハナゴイ&ハナゴイが大乱舞。
彼らは変わらぬ華やかさでした。スタッフ:とっつぁん
「クダゴンベ」
【2本目:石垣島 大崎アカククリの館】
2ダイブ目はまったりと
アカククリを楽しんで頂きました。ここ最近、数が増えて賑やかになってきたアカククリ。
今日も心地よい流れの中を
みんな同じ方向を向いて浮遊していました。私たちが近づくと微妙に動くものの
基本的にダイバーを気にしていないようです。クリーニングに勤しむ個体も何も気にすることなく・・・。
時よりホンソメワケベラのお掃除が気に入らないと
シャープに体をくねらせアピール。「そこじゃねえよ(怒)」な感覚はあるんでしょうね。
のんびりと見えて意外と神経質なアカククリ達でした。スタッフ:とっつぁん
「メレンゲウミウシ」
【3本目:石垣島 名蔵湾トーテンポール】
ラストダイブは名蔵湾へ。
透明度は少し悪かったけど
生物が多くて楽しめるポイントです。キンギョハナダイやモンツキスズメダイたちの群れを通り越すと
ダラダラッとなだらかな斜面。
その斜面には一面のサンゴ。
しばらく前までは死サンゴのガレで殺風景なイメージでしたが
ここ最近はとっても華やかになってきました。
そして、サンゴを覆いつくすように群れる
スミツキアトヒキテンジクダイ。
夏になると大量発生する彼ら。
そろそろ見納めなのかなぁ。後半はそそり立つ岩壁に張り付き生物散策。
大きなメレンゲウミウシがいたり
イロブダイの幼魚がちょろちょろしていたり
ハナミノカサゴが陽気にダンス?してました。スタッフ:とっつぁん
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