2023年4月26日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:石垣島 大崎ハナゴイリーフ】
冬に逆戻り?
なんて思ってしまうほどの北風。
体感温度も海の上にいると低く感じる1日でした。風が強いので午前中はハナゴイリーフで動かず2ダイブです。
まずは、コブシメの産卵床である
ユビエダハマサンゴへと向かいます。ユビエダハマサンゴの上では
1匹のコブシメ(メス)が浮遊中。
産卵場所を見極めているのでしょうか?
産卵するわけでもなく、
ただただふんわりとしてました。しばらくすると、
新たに3匹のコブシメが登場。
何となくけん制しあっているコブシメたち。
コブシメの産卵合戦がスタートです。
オスは時々色を変えて他のコブシメを威嚇。
子孫を残すことへの必死さが伝わってきます。
ただ、今日現れたのはこの4匹のみ。
産卵も終盤を迎え劇的なラストスパートを見たいですね。スタッフ:とっつぁん
「Red lionfish」
【2本目:石垣島 大崎ハナゴイリーフ】
同じポイントとは言え
遊べるエリアが広いハナゴイリーフ。
2ダイブ目はドロップ方向へと向かいます。道中には大きなハナミノカサゴ。
獲物を探しているのか?
ヒレを広げてホバーリング中。
ヒレを広げたハナミノカサゴを正面から見るとまさにライオン。
英名で「Red lionfish」呼ばれているだけのことはありますね。なだらかな斜面には
あちらこちらにハタタテハゼの子供たち。
幼魚の増えるこの季節。
ハタタテハゼも幼魚が増えてきました。崖の下では、ヤマブキハゼやハタタテシノビハゼが
テッポウエビの代わりに見張り台。
ダイバーが近づくと尾びれを震わせりテッポウエビに合図。
危険を察したテッポウエビたちは
ススッと巣穴へ逆戻りしていきました。
それにしても、良くできた共生関係ですね。ラストは浅瀬に戻り
ユビエダハマサンゴに群れる
アカネハナゴイ&キンギョハナダイを眺めながらの安全停止。癒しの風景を満喫して頂きました。
スタッフ:とっつぁん
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