2022年7月3日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:竹富島 スカテンパニック】
台風4号の影響。
今日は朝から西よりの風な石垣島です。港を出ると北西から波がザブ~ン。
名蔵湾まで行けるかなぁ・・・なんて思っていましたが
想像以上井に波が高く竹富島へ進路変更です。竹富島エリアも満潮と言うこともあり
外洋のうねりがありましたが
海の中に入ってしまえばね。
穏やかだし透明度も良いし最高のコンディションでした。そんなブルーの中を泳ぐのは
骨までスケスケのスカシテンジクダイ。
根が霞んで見難くなるほどのスカシテンジクダイたち。
縦横無尽に慌ただしく泳ぎ回ります。
そして、ダイバーが知寄ると
さらに慌ただしく泳ぎだし
まさに、パニックになっているようでした。スカシテンジクダイをかき分けて
岩肌を覗くと細長いオビイシヨウジやハダカハオコゼ。
岩陰ではソリハシコモンエビやミカヅキコモンエビ。
マウロもなかなか楽しいスカテンパニックです。スタッフ:とっつぁん
「スカテンの群れ」
【2本目:竹富島 リトルクリチャーズホーム】
2ダイブ目はどっぷりマクロ♪
ナガレハナサンゴの上に住むニセアカホシカクレエビ。
カクレクマノミが済むハタゴイソギンチャクにはコホシカニダマシ。
岩陰にはフレンドリーなアカシマシラヒゲエビなど
まずは甲殻類を中心に楽しみます。この後は各自バラバラ?
穴から顔を出すギンポ&カエルウオを撮影したり
砂地を徘徊するキヌハダウミウシ属1種-3を観察したりと
ポイントの名前の通りマクロなダイビングで楽しんで頂きました。スタッフ:とっつぁん
「大人になりかけ♪」
【3本目:竹富島 やすらぎの根】
最近すっかりご無沙汰なやすらぎの根。
久々だったけど海の中は相変わらずな癒し風景でした。水底には無数のチンアナゴ。
ニョロニョロっと顔を出しプランクトンをキャッチ。
見た目には「ゆるキャラ」な感じのチンアナゴですが
本人たちに上手く生き残るための手段なのです。
でも、やっぱり、可愛く見えちゃいますね。大きな根をグルリとまわると
まん丸に群生したコモンシコロサンゴ。
コモンシコロサンゴのまわりでは
大量のデバスズメダイたちがフワフワッと♪
この風景も「安らぎ」の所以のひとつ。
柔らかな打ち上げ花火のように広がる様子は
いつまででも見てられます♪スタッフ:とっつぁん
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