2022年6月14日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:竹富島 イリノソーリ】
今日もこの季節ならではな強い南風の石垣島です。
それでも、天気が良くて陽射したっぷりな
ダイビング日和となりました~。1ダイブ目はサンゴ復活途上エリアへ
浅い根の上や斜面には
ポツポツッとサンゴたち。
残念ながらまだまだ復活までには時間が掛かりそうです。そんな風景を眺めながらガレ場散策へ。
ガレ場でもこの季節ならではな生物たちが・・・。
ヒレグロベラやツユベラの幼魚たちがあちらこちらに。
小さな岩のまわりで群れるキンセンイシモチの子供たちを狙って
ハナミノカサゴがゆらゆらと物色中でした。
ヤクシマキツネウオの幼魚もちょろちょろしていたりと
初夏ならではな生物たちを楽しむことができました。スタッフ:とっつぁん
「ニセアカホシカクレエビ」
【2本目:小浜島 サンゴの畦道】
2ダイブ目は癒しのサンゴポイントです。
サンゴポイントでありながら
ゴツゴツとした地形っぽさも楽しめちゃいます。
まずは、クレパスに入り込んで♪ゴツゴツしているクレパスの内部ではありましが
顔を上げればたくさんのサンゴが目に飛び込んできます。
そして、サンゴの隙間には
ゴマハギやテングカワハギの幼魚たちが見え隠れ。
色と言い形と言い個性的な魚たちですね。後半は浅瀬に戻りサンゴを満喫。
サンゴのわまりではアサドスズメダイやオキナワスズメダイの群れ。
頭上にはユメウメイロたちが群れ広がり
癒し満載な風景を楽しめました。スタッフ:とっつぁん
「サンゴの産卵」
【3本目:小浜島 オランダ口Ⅱ】
すっかり潮が下がり
透明度も良くなってきたので
ラストダイブはインリーフでのダイビングです。盛り盛りっと群生する
ヤツデアナサンゴモドキを通り越すと
コブハマサンゴの群体が目に飛び込んできます。
そして、そのコブハマサンゴのまわりには
小さなオキナワスズメダイの子供たち。
「岩」みたいなサンゴで少し地味ですが
特にこの季節は魚が増えだすので
コブハマサンゴも少し華やかに見えてきます。そして、またひとつこの季節ならではな風景が!!
ツツウミヅタ(サンゴ)の産卵です。
サンゴの産卵は夜遅くのイメージですが
ツツウミヅタは昼間に産卵産卵するのです。
表面を軽くあおる小さくて真っ白な卵がフワッと浮き上がり
まるで 雪が舞っているような風景と早変わりです。スタッフ:とっつぁん
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