2022年5月10日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:竹冨島 シャークホーム】
午前中は時折陽射しもありましたが相変わらず雨が降ったり止んだりの石垣島。
そんな本日はHさんとのんびりマンツーマン♪
サーフダイブさんへ乗り合いで出発です。1本目は竹富島のお馴染みシャークホームにやってきました。
Hさん、1つの被写体にじっくり時間をかけたいとのことでしたので
わたしも1番好きなダイビングスタイル
じっくり♪ゆっくり♪のんびり♪ガイドさせていただきました。エントリ―すると透明度は良し。
ブルーの海が広がっています。
船周辺の少し深場の根でHさんと被写体探しです。隣同士顔を覗かせている可愛いカンザシヤドカリ。
岩肌に逆さに泳いでるツバメタナバタウオはライトを当てると
碧い色をしていてとっても綺麗☆
ハナヤサイサンゴの中に隠れているヒメサンゴガニなど
じっくり観察&撮影出来ました。スタッフ:みか
「目がぎっしり!クマノミのたまご♪」
【2本目:竹冨島 トカキンの根】
少し移動して2本目はトカキンの根にやってきました。
透明度が1本目より上がりスコーンと抜けたブルーな海は
ふわふわと泳いでいるだけで幸せです。船の下にはグルクンがわしゃわしゃお祭り状態。
トカキンを狙っても良かったのですが・・・
わたしたちは根を這いずり回って被写体探しです。まずはムチカラマツに住んでいるガラスハゼのペア。
チョロチョロ動き回るに加えかなり小さいサイズだったため
なかなか撮るのが難しいですがスケスケな体が涼しげ♪
岩肌にはアカフチリュウグウウミウシがゆっくり移動中。
クマノミ種はクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミと勢ぞろい。
クマノミはオスがせっせと子育て中。
銀色の目が肉眼でもはっきり分かる卵の大きさで
もうすぐハッチアウトしそうでした。それにしてもクマノミのオスは子育てに積極的で
素晴らしいですね( *´艸`)スタッフ:みか
「コモンヤドカリがお出迎え♪」
【3本目:竹冨島 リトルクリチャーズホーム】
ラストは癒しの砂地ポイントです。
エントリ―するとまずはコモンヤドカリがお出迎え。
白い砂地に赤色がとても映えています。
夜間に活発に動き回る種ですが砂地を元気に歩いていました。砂地にぽつんとあるメインの根にはスカシテンジクダイがキラキラ☆
相変わらず隠れられてないカクレクマノミと
同じイソギンチャクに共生しているアカホシカニダマシ。
根の窪みにはハタがアカシマシラヒゲエビにクリーニング中で
大きく口を開けていて気持ち良さそうにしていたり
ゴマウツボがこちらを睨んでいたりと被写体がいっぱい♪
Hさんお好みの被写体をじっくり撮っていただきました。最後船に戻る時にミナミハコフグの幼魚と成魚の中間くらい
中学生くらいの個体に会えました。
まだ辛うじて可愛さは残っていましたが・・・
なぜ成魚になるとお世辞にも可愛いとは言えない見た目になってしまうのか・・・
いつか本人にお聞きしたいものです。スタッフ:みか
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