2021年6月29日 石垣島ダイビング日記

   
       
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    【1本目:浜島 三ツ石】

    まだ少し南西の風が強い朝でしたが昨日よりわね。
    今日は安心して出港できそうです。

    南西の風と言うことで
    今日は石西礁湖エリアで楽しんできました。

    サンゴのまわりにいる魚たちも
    華やかで目を見張るものがありますが
    岩陰にだってこの季節ならではな魚たちが潜んでます。
    今日は「白の水玉模様」と「黄色の水玉模様」の魚をご紹介。
    「そんなの居るのか!?」と思われた方は
    岩陰を中心に散策してみてくださいね。

    で、彼らの正体は・・・。
    白の水玉模様→スミツキベラの幼魚
    黄色の水玉模様→ケサガケベラの幼魚
    ・・・なのです。

    大人になると
    どちらも似たような柄になりますが
    成魚の姿を見ると白と黄色の理由?が分かります。
    この2種に限らずですが
    成魚と幼魚がまったく違う感じなベラは面白いですね。

     

    スタッフ:とっつぁん

     

     

    「ちょっとブラックな♪」

     

     

    【2本目:西表島 野原ドロップ】

    西表島に到着した頃には
    風もすっかり穏やかになりました。
    雲も少し薄くなり穏やかな夏の1日です♪

    このエリアもサンゴが絶品。
    エントリ―すると一面サンゴです。
    でも、サンゴは後半に♪
    まずはガレ場で散策タイム。

    かなり昔からここで住んでるクロナマコ。
    同じ個体とも限らないけど
    環境的にもナマコの寿命は
    5~10年(10~20年と言う説もあり)と言われているので
    同じなクロナマコだと思います。

    さてさて、このクロナマコには
    ウミウシカクレエビが3匹。
    エビは世代交代してますが・・・。
    一般的にはオレンジ色が目立つウミウシカクレエビですが
    ここのエビたちはブラックメインで少しシック。
    よく見るとオレンジ色っぽいですが・・・。
    彼らだけではないけど環境によって体色を変化できるなんて不思議ですよね。

    目を酷使した後は
    鮮やかなサンゴの上でリラックスタイム。
    のんびりと泳ぐアオウミガメや
    中層で群れ広がるグルクンたちで癒されて頂きました。

    スタッフ:とっつぁん

     

     

    「キンチャクガニ」

     

     

    【3本目:西表島 野原崎】

    3ダイブ目も前半はガレ場で散策ダイブ。

    水底近くでホバーリングする
    ハタタテハゼやオグロクロユリハゼを眺めながら目を凝らしていくと
    枯れ葉と一緒に揺らめくカミソリウオ。
    上手く枯れ葉に化けるので騙されることもあるけど
    今日は見つけられました♪

    岩肌にはキシマオトメウミウシが3匹。
    春から夏にかけて出没する彼ら。
    大量発生することもあるそうですよ。
    あまり見かけないウミウシなので
    3匹居たら大量発生かな?

    この後もガレ場散策を続けていくと
    久々にキンチャクガニを発見。
    立派なカニハサミイソギンチャクをかざして威嚇。
    でも、そんな姿が可愛いカニです。

    散策ダイブを楽しんだ後は
    サンゴの上で癒し系のダイビング。
    一面に広がる枝サンゴ群生の上で浮遊感を満喫です。

     

    スタッフ:とっつぁん

     

     

     カテゴリー:ダイビング日記    

     
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