2021年6月23日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:石垣島 名蔵湾センターガーデン】
風も波も穏やかだけど・・・。
石垣島地方の真上にある梅雨前線のお陰で
不安定な天気の1日となりました。朝一番は名蔵湾エリアへ。
連日の雨で水面付近はやや濁っていましたが
水中に入ってしまえばブルーの海が広がっていました。この季節になると
大量に集まってくるグルクンの子供たち。
今日も中層を覆い尽くし元気に泳ぎまわっていました。
この他にも、スミツキアトヒキテンジクダイやキンメモドキなふぉ
夏ならではな魚たちを楽しめました。スタッフ:とっつぁん
「子育て中のため気が立ってます!!」
【2本目:石垣島 屋良部崎コーナー】
2ダイブ目は大物狙いのダイビング。
でも、タイミングもありますから・・・。
まわりをキョロキョロと探りつつ
沖へ沖へと泳いでみました。中層にはいつものようにアカモンガラの群れ。
遠目でみると黒一色な彼ら。
その集団は少し不気味です。
しかし、近くで見るとただの黒では無いのです。
青っぽくて近くで見ると意外と綺麗です。
そして、赤い歯も特徴的で面白いですね。風景を眺めながらのんびりとしていると
ただならぬ雰囲気のゴマモンガラが視界に入ってきます。
この威圧的な感じ・・・。
子育て中のゴマモンガラでした。
接近を試みましたが・・・。
2mほど近づくと、今にも飛び掛かってきそうなほどの迫力。
接近は諦め少し遠くからの観察となりました。
夏は卵を守るため奮闘するゴマモンガラ。
魚も子育ては大変なんですね。スタッフ:とっつぁん
「今日もマイペース♪」
【3本目:石垣島 大崎タートルリーフ】
今日もカメエリアへGO!!
お昼休憩中には
呼吸に上がってきたアオウミガメを数匹見かけましたが水中では・・・。
相変わらずな動かなさです。私たちが近寄ると
一瞬 まぶたを開くものの
私たちの姿を確認すると再び爆睡。そんなアオウミガメの甲羅の上には
数匹のイシガキカエルウオ。
甲羅に生えた藻を啄んでいました。
動かないからイシガキカエルウオからすると
「岩」としか感じないんでしょうね。それにしても、ピクリとも動かないアオウミガメ。
何事にも動じないアオウミガメのような人間になりたいものですね。スタッフ:とっつぁん
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