２０２１年４月２９日 石垣島ダイビング日記

２０２１年４月２９日石垣島ダイビング日記

日付:2021年4月29日

【１本目：石垣島大崎タートルリーフ】

今日は昼過ぎから
風が強くなり波も高くなる予報。
空も朝からどんよりとした雲に覆われた石垣島です。

今日が石垣島でのダイビングが３日目となるMさん＆Sさん。
２日間で主要所はほぼ見尽くした感のあるお二人ですが・・・。
「今回ウミガメはまだ見てないな～」と言うことで
タートルリーフで楽しんで頂きました。

カメエリアに入ると早速です。
２匹のコバンザメを従えたアオウミガメがお休み中。
寝床のポジションが気に入らなかったのか
モゾモゾと回転してました。
それでも、この場所から移動することも無くだったので
今日もじっくりと撮影できました。

スタッフ：とっつぁん

「今日はソワソワなアオウミガメ」

【２本目：石垣島大崎ミノカサゴ宮殿】

「メインの根までいきます～？」の問いに
「どっちでも・・・」と余裕なお答え。
まっ、お二人共このポイントも何度も潜っているポイントですからね～。
行っても、行かなくても・・・なのです。

その時次第で・・・な感じでスタートすると
水底にはのんびりお休み中のヤッコエイ。
尾ヒレがピ～ンと長く綺麗な個体でした。

人懐っこいヤマブキスズメダイを見ていると
私たちの真下で何やら気配が・・・。
大きなネムリブカが横たわっていました～。
大きな図体の割に臆病者な彼。
すぐに泳ぎだす少しの間ウロウロ。
しばらくすると青い海に消えていきました。

後半はハナゴイ＆ハナダイたちが
群れ広がる根でのんびりと♪
結局、今日もメインの根には行かず・・・な
ミノカサゴ宮殿でした。

スタッフ：とっつぁん

「ハゼのヒレを食らう・・・」

【３本目；石垣島大崎アカククリの館】

アカククリを見る前に・・・。
この季節ならではな生物をご紹介。

砂地が広がるエリアには
あちらこちらにヒメダテハゼの姿。
普段はあまりじっくりと見ないヒメダテハゼですが
この季節はウミウシが引っ付いていることがあるのです。

そんなヒメダテハゼを１匹１匹見ていくと
背ビレに黒い物体を付けたヒメダテハゼを発見。
これぞこの季節にしか見られないスミゾメキヌハダウミウシ。

で、何のためにハゼの背ビレにくっ付いているかと言うと・・・。
ハゼのヒレを食べるためなのです。
また何でハゼのヒレ？？
不思議たっぷりなスミゾメキヌハダウミウシなのです。

スタッフ：とっつぁん
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