2020年6月27日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:浜島 三ツ石】
本日はMさんとYさん親子にご乗船頂き出港です。
1ダイブ目は三ツ石へエントリー!
まずはクレパスから沖に向かって泳ぎます。
水底にはセジロノドグロベラの幼魚がちょろちょろ。
不規則かつ小刻みに泳ぐ姿に思わず目で追ってしまいます。そして、しばらくすると同類のノドグロベラの幼魚と合流。
同類と言えどもまた違った個性の持ち主。
波に揺られてふんわりと漂うように泳ぎます。
きっとこれも弱者の時を乗り切る術ですね。後半はスズメダイエリアに突入!
いつものように中層で群れ広がるアマミスズメダイにナミスズメダイ。
サンゴのまわりではオキナワスズメダイにアサドスズメダイ。
今日は1ダイブ目から魚まみれです。スタッフ:とっつぁん
「グルクンまみれ」
【2本目:小浜島 オランダ口Ⅱ】
いつもならインリーフを目指してのダイビングですが
今日は透明度が良かったので沖側エリアへ遠征です。ゆるりとした流れの中進んでいくと
大量のグルクン(幼魚)玉。
中層に向かって群れ広がっていたと思うと
一気にギュギュッと集まり
私たちを飲み込みました。
360度 見渡す限りグルクンの幼魚たち。
これもこの季節ならではですね。サンゴの隙間では出たり入ったりのテングカワハギたち。
黄緑色の身体に黄色のドット柄。
奇抜な模様が一際目立ちますが
この季節はまだ若い個体が
10匹ほどで団体行動することがあるので一層目立ちます。
今日も10匹ほどのテングカワハギが
もぐら叩きゲームのもぐらみたいに
サンゴの隙間から代わる代わる姿を出していました。
でも、テングカワハギが出すのはお尻ですけどね。スタッフ:とっつぁん
「白いチョビ髭」
【3本目:西表島 野原崎】
お昼ころになると
海の色がブルーからグリーんへ・・・。
引き潮の時間帯になりリーフ内の海水が覆い始めたようです。
と言うことで、3ダイブ目はブルーの海を目指して西表島へ。西表島に到着すると期待通りの透明度♪
一面にはサンゴがビッシリ。
ついつい見惚れてしまいますね。
そんなブルーとサンゴの海を
のんびりと泳ぐグルクンたち。
まったく慌てる様子も無く沖縄タイムです。まったりとした空間の中
警戒感丸出しだったのがアオウミガメ。
私たちが近づくとニョキッと頭を持ち上げ
泳ぎ去っていきました。
まっ、これが正しい自然の姿ですね。スタッフ:とっつぁん
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