２０２１年３月３１日 石垣島ダイビング日記

２０２１年３月３１日石垣島ダイビング日記

日付:2021年3月31日

【１本目：竹富島スカテンの根】

本日の石垣島は快晴♪
気温は28度まで上がる予報。
ほぼ夏ですね。

さて、本日のKUKURUのお客様は
約1年半ぶりとなるTさんご夫妻。
去年はコロナで動けなかったですからね～。
久々なので体慣らしダイビングからスタートです。

船の真下でほぼ移動なしのダイビングでしたが
根のまわりには大量のスカシテンジクダイ。
風景は陸上と同じく夏です。

岩影ではタテジマキンチャクダイの幼魚や
オビイシヨウジたちがチョロチョロしてました。
そして、中層に群れ広がるグルクンの子供たち。
1ダイブ目はのんびりと華やかな風景を楽しんで頂きました。

スタッフ:とっつぁん

「癒し♪」

【２本目：竹富島ハナヒゲポイント】

エントリーすると
いきなりのグルクンまみれ！！
根の集まるグルクンたちが私たちに大接近
あっと言う間に飲み込まれて３６０度グルクン。
ダイビングですから～。
これもまた楽しい瞬間です。

チンアナゴたちを飛び越しメインの根に向かうと
今日もはハナヒゲウツボが元気に捕食モード。
一生懸命なのですが・・・。
まわりにいる魚はクレナイニセスズメのみ。
さすがに飲み込めそうもないが・・・。
一応、チェンジしてみるハナヒゲウツボでした。

岩陰やサンゴの隙間では
キンセンイシモチがペアリング。
すでに口内保育をしている個体もいるけど
産卵のハイシーズンを迎えるキンセンイシモチたち。
なんか春って感じですね。

スタッフ：とっつぁん

「産卵間際？」

【３本目：竹富島ムーミン谷】

「ウミウシが撮りたい！！」
とのご要望を受け「ウミウシと言えば」な
ポイントで楽しんで頂きました。

この季節のウミウシと言えば
何と言ってもピカチュー（ウデフリツノザヤウミウシ）。
今日も早速お出ましです。

愛嬌のある触覚や二次鰓を
揺らしながら歩く姿はやっぱり可愛いですね。
でも、この可愛い姿に見惚れていると
シャッターチャンスを失いかねないのです。

意外と足の速いピカチュー。
アッという間に岩陰へ隠れちゃうんです。
しかも、吸着力が弱く
ちょっとした水流で流されちゃうことも・・・。
時々「あれ？さっきまでこの岩の上に居たのに・・・」
なんてこあります。

ピカチューがいたらまずは１枚。
撮影しやすい場所にいる間に撮っちゃいましょう。

スタッフ：とっつぁん
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