2020年6月2日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:嘉弥真島 北】
低気圧の影響か?
今日も北から大きなうねり。
なので今日は洞窟無しで沖のサンゴエリアを楽しみます。本日のお客様は2月のボホールツアーにもご参加頂いたGさん。
マンツーダイブで楽しんできました♪この季節は一気に増える魚影。
特に今年産れたであろうスズメダイたちが大量です。
サンゴが生い茂る根を覆い尽くすオキナワスズメダイ。
テーブルサンゴのまわりでちょろちょろと泳ぐアサドスズメダイ。
この他にもたくさんのチビちゃんたちで賑やかでした。そんな小魚を狙って1匹のアオヤガラがウロウロ。
虎視眈々と狙うもなかなか狙いが定まらない様子。
これだけの魚が居れば狩りも簡単そうに思えるのですが
そう簡単にはいかないみたいです。
食べる方も必死なら食べられないようにするのも必死なのです。スタッフ:とっつぁん
「ご飯に夢中♪なタイマイ」
【2本目:西表島 野原崎】
久し振りの西表島へ♪
サンゴも綺麗だし魚影も濃い!!
そんな癒し風景が広がる中
真っ白な粒状の物体がフワフワ~ッと・・・。ツツウミヅタ(ソフトコーラルの一種)の卵だ!!
あたりを見渡してみると
ハードコーラルに囲まれたツツウミヅタの表面が真っ白に!!
今まさに産卵中でした。サンゴの産卵と言うと真夜中がメインですが
ツツウミヅタのように昼間産卵するサンゴもあるのです。
「サンゴの産卵は見たいけど夜は飲みたいし~」
なんて思っている方は今のシーズンがお勧めですよ。スタッフ:とっつぁん
「ツツウミヅタのの産卵」
【3本目:西表島 野原アーチ】
3ダイブ目なのでちょっと深めなアーチには入らず
浅いリーフ上でダイビングを楽しみます。オニヒトデや海水温上昇で
深刻な被害を受けたサンゴたちですが
復活傾向にある八重山のサンゴたち。もちろん、このポイントも♪
一面に生い茂るサンゴたち。
その広大さに目を奪われますが
よく見るとサンゴの種類の多さに驚きです。
種類の多さならグレートバリアリーフをも凌ぐと
言われているだけのことはありますね。見た目は華やかでパラダイスのようなサンゴ礁ですが
実はサンゴ同士ケンカすることもあるんです。
魚や人間のように動きで分かるものではありませんが
栄養源である太陽光を巡って
触手や隔膜糸を使って隣のサンゴを攻撃することがあるようです。
キレイだけではないサンゴの一面ですね。スタッフ:とっつぁん
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