石垣島ダイビング 「アオサを肥料にして海を守ろう!!」
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皆さん、こんにちは。
石垣島よりダイビングショップKUKURUがお伝えします。
今日、明日からダイビングにご参加されるK下さんをお迎えに行く道中
こんな「のぼり」を見つけました。
丁度、石垣島地方は天然のアオサ(アーサー)が採れる季節。
居酒屋さんで良く見かけるメニュー「アーサーの天ぷら」のアオサです。
そのまま食べても潮の香りがして美味しいですよね。
で、もう一つ「のぼり」が・・・。
アオサ(アーサー)を肥料に?海を救う?
ダイビングの仕事をしているにも関わらず この取組を恥ずかしながら知りませんでした。
アオサ(アーサー)は、
窒素やリン酸を吸収し海が栄養過多にならないよう浄化してくれているのですが、
近年、海に流れ込む窒素やリン酸の量が増え異常発生が起きているようです。
すると、海は酸欠状態になりアサリなどの生物を窒息死させてしまうそうです。
そこで考えられたのが、肥料や鶏のエサにすること。
研究の結果、鶏に食べさせると卵の栄養素が高くなったそうです。
アオサ(アーサー)って、人間が食べるだけじゃないんですね~。
ビックリしました。
以前、石垣島でオニヒトデが発生し、
海から引き揚げたオニヒトデをそのまま畑の肥料にしたことがありました。
しかし、あまりにも臭いが強烈で近隣住民から苦情がでたそうな・・・。
確かに、陸に上がったオニヒトデは臭いですからね。
スタッフ:とっつぁん
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