石垣島ダイビング「マンタ違い?」
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みんさん、こんにちは。
石垣島よりダイビングショップKUKURUがお伝えします。
先日のブログでマンタの種類(オニイトマキエイとナンヨウマンタ)のお話をしましたが
今日は「じゃあ、何が違うねん??」のお話です。
見分け方その①・・・基本的な生息域
オニイトマキエイは外洋性、ナンヨウマンタ沿岸性に生息します。
単純に陸に近いところに居るか居ないかの違いです。
見分け方その②・・・大きさ
オニイトマキエイは6m以上になることが多く
ナンヨウマンタは5m以下の個体がほとんどです。
見分け方その③・・・体の模様
模様での見分け方は3か所あるのですが
一番分かり易いのは「口」まわりだと思います。
口のまわりが黒いのがオニイトマキエイで
口のまわりが白いのがナンヨウマンタです。
写真(上)は、口が白いのでナンヨウマンタです。
ちなみに、オニイトマキエイは・・・。
見比べると 一目瞭然ですね。
2つ目の模様は背中。
マンタの背中には白い帯状のラインが口の近くにあるのですが
この白ラインの角度が違うそうです。
少し分かり難い写真ですが
口に対して斜めに白ラインが伸びてます。
真上から見ると八の字に見えるのが特徴です。
オニイトマキエイは、口に対して平行で
もっと白ラインがくっきりとしているようです。
3つ目の模様は鰓の後ろ。
鰓のすぐ後ろが白いのがナンヨウマンタで
「目の下のくま」みたいな黒い斑紋があるのがオニイトマキエイです。
オニイトマキエイは、こんな感じですかね~。
黒い斑紋を描いてみました!!
「でっ・・・、石垣島で見れるマンタはどっち??」とお悩みの方!!
次回、石垣島でマンタを見る時は
上記の特徴を踏まえてじっくりと見極めてみてくださいね。
スタッフ:とっつぁん
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