2025年2月23日 石垣島ダイビング日記
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【1本目:石垣島 大崎ハナゴイリーフ】
強烈な寒波が各地で猛威を振るっていますが
暖かな朝を迎えた石垣島です。
青空は寒くないからラッキーですね。今日は終日大崎エリアでのダイビングです。
考えてみれば大崎エリアに潜るのは約1ヶ月振り。
海の中はどうなっているのかドキドキのエントリーです。張り出した根の先端付近ん住む
シライトイソギンチャクとクマノミ。
レモン色に白化した姿は相変わらずでした。このイソギンチャクだけではないけど
白化していしまうとなかなか褐虫藻との出会いがないようで
最近ではオールシーズン白化しているイソギンチャクも増えてきました。
しばらくの間は褐虫藻の手助けがなくても生きられる
イソギンチャクですがこれから先どう寝ることやら・・・です。
見た目には鮮やかで綺麗なんですけどね。で・・・今日はじっくりマクロ系。
ジャノメナマコに共生するナマコマルガサミ。
ふ化寸前で目まで見えちゃうクマノミの卵などを
じっくりと撮影して頂きました。スタッフ:とっつぁん
「ふ化寸前のクマノミ卵」
【2本目:石垣島 大崎ハナゴイドロップ】
ハゼ&ギンポのリクエストを頂いたので
2ダイブ目はハゼ狙いなダイビングで楽しんできました。クビアカハゼやヒメダテハゼ。
そして、ハタタテシノビハゼなど
たくさんのハゼがいる大崎エリアですが
なかなかの人気を誇るヤマブキハゼ。その名の通り
体全体に散りばめられた
山吹色のスポットが美しいハゼなのです。
ただ、比較的暗所に居たりすので目立たなかったりもします。そして、気になるニチリンダテハゼは・・・。
しばらく定着していた場所には姿無しでしたが・・・。
新たなニチリンダテハゼを発見!!少し小ぶりですが
トレードマークの背びれをビンッと立てて
アピールはバッチリでした。
しばらく居てくれるといいなぁ。スタッフ:とっつぁん
「日輪☆復活」
【3本目:石垣島 大崎アカククリの館】
温暖な石垣島の海とは言え
魚影は少し薄くなるこの季節。さすがにハマサンゴ下の
キンメモドキたちはまばらになってきました。
それに伴いキンメモドキを捕食する魚たちも激減。
水底からキラキラとした目で
キンメモドキたちを狙っていた
ハダカハオコゼたちも今日は姿を見ることが無く・・・です。移動してしまったのかなぁ。
とは言え基本泳げない(魚のなのに)ハダカハオコゼたち。
数が減ったと言え彼らが食に困らないだけの
小魚たちは十分にいると思うのですけどね。
夏には復活してくれるといいですね。メインのアカククリたちも
夏に比べれば少ないですが
所々でグループを作りクリーニングタイム♪
お掃除屋さんのホンソメワケベラは
今日も大忙しで複数のアカククリを渡り泳いでいました。スタッフ:とっつぁん
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